久しぶりに名作マンガである「火の鳥」を読んだ。
某電子サイトのレンタルだけれど、「火の鳥」作品が2泊3日で各1巻100円で読めるというお得感、しかもカラー版でも100円です!
レンタルなので半永久に読めませんが、電子書籍でそのまま購入すると1作品300円なので実質3分の2の価格で読めるのは非情に有難いサービスです。
昨日は「黎明編」が収録されている1巻と2巻を拝読、
黎明編は卑弥呼の時代が舞台であり、火の鳥の血を求め探求及び争い、国と国による戦い、自然災害などの脅威などが描かれています。
30年前ぐらいに1度読んだ記憶があるのですが、ストーリーは既に記憶が無く、改めて読み直しをすると非常に面白かったです。
さすが手塚治虫先生、ストーリー構成、描写力、展開の流れは秀逸です。”漫画の神様”の凄さを改めて心に刻みました。
以前も少し書きましたが”カラー版”が新鮮な感じで実に良いのです。
いままでモノクロが主流であり当たり前でありましたが、全編カラーにより改めて作品に深みと発見が見れるようになりました。
火の鳥の神々しさがカラー映えしていたり、自然災害の描写に迫力さが増したり、色付けに関しては業者が塗っているので賛否両論ありますが、自分はカラー肯定派です。
「黎明編」の次は「未来編」ですね、
未来編は過去に何度も読み返したことがあるので内容はそこそこ覚えています。
読んだときはもちろんモノクロだったので、カラー着色された未来編はどんな案配に描かれているのか楽しみです。
一応、過去に火の鳥はひと通り読んではいますが、内容を覚えているのは「未来編」「鳳凰編」「望郷編」ぐらいかな?
鉄腕アトム、ブラックジャック、どろろ、メトロポリスなどもカラー版が発売されているとのことなので、火の鳥の続きを読みつつ、上記作品のカラー版も一緒に拝読していこうと思います。