今週のお題「読みたい本」
15年ほど前に熱海の海岸を車で通過した時である。
熱海の海岸に”男性が女性を蹴飛ばしている銅像”があることを思い出しました。
何故に熱海にそのような銅像があるのか?
調べると尾崎紅葉の小説『金色夜叉』に出て来る有名な一場面とのことです。
『何故、熱海の海岸で男性が女性を蹴り飛ばしているのか?』
ネット検索で詳細を調べれば理由はすぐにわかるけれど、
せっかくなので「金色夜叉」を実際に読んで理由を知った方が良いと思った。
それと「金色夜叉」という妙にカッコ良いタイトルは何なのか?
熱海から帰宅後すぐに本屋に行き「金色夜叉」を購入することに至りました。
価格:880円 |
あれから約15年経過、
「金色夜叉」を購入後すぐに冒頭5~6ページを読んだだけで中断しています。
当時は現代小説ばかり読んでいて、いきなり文体が変わるのに適応出来なかったことと、ページ数の多さに圧倒されてしまいました。
だいたい583ページだったかな?
なので「金色夜叉」のタイトルも銅像の意味もいまだに謎のままです。
15年前に購入した「金色夜叉」もほぼ新品状態で手元に残っております。
途中で読破に向けて何度もチャレンジを試みてはいたのですけどね、
どうしても冒頭で挫折してしまうのです、、、
何度も訪れた「断捨離」という荒波にも生き残り、
世の中が「電子書籍」になり金色夜叉(電子版)も入手しているにも関わらず、いまだに読む気力が湧いて来ない本、
15年経過しているにも関わらず、
ずっと読破に至っていない「金色夜叉」が「読みたい本」です。
読みたい本というか「読破したい本」という方がしっくりくるような、、、
「カッコいいタイトル」も「熱海の銅像」も老眼が進行して字が読みにくくなる前に、しっかり解決したいなと思ってます。
紙芝居で内容を知る手段もあるようです、、、
(9897-1928)高齢者向け紙芝居 「金色夜叉」 12場面 回想法 高齢者ケア 介護 コミュニケーション イベント レクリエーション 価格:2,640円 |