「お墓」を考える
今朝のYahoo!ニュースにて、
資産や身寄りがない人の葬祭費を、
公費で負担するケースが増えている。
昨年度は1956年に統計をとり始めて以来、
過去最多を更新した。
火葬後も引き取り手がない「無縁遺骨」も増え続け、
保管場所の不足も問題になっている。-記事冒頭より引用-
少し前にNHKにて「無縁墓」の特集を拝見しました。
簡単に言うと、
『墓が建立されているけれど放置されている状態で持ち主の所在が分からない状態』
墓地管理者(行政・自治体など)が登録している持ち主に連絡しても、
既に亡くなっているいたり、引っ越ししていたり、失踪していたりなど、
持ち主と連絡の取れないお墓が”無用の長物”となってしまい困っているそうです。
自治体としては3~5年ぐらいだったかな?
何の動きも無ければ墓を撤去する旨を墓地に表示しておき、
実際に処理している状況が、
毎年増加傾向になっているそうです。
この撤去費用が自治体に大きな負担となっている。
年々増加し続けている「無縁遺骨」「無縁墓」の問題は、
今後さらに増え続けて行くと予想されており、
各自治体の予算を圧迫して行くと思われます。
上記記事からもこれらの負担はかなり深刻、
自分もこうゆう問題を見るようになり、
今後の「お墓」について考えるようになりました。
実際に近所にある墓場を見ると、
自分は立派な墓石はいらないと思っているし、
墓石の傍にある塔婆も効果があるのか疑問に思っているし、
”戒名”とか言って高額な金額を請求する坊主を快く思っていないし、
正直、
死後まで自分の存在を残しておかなくて良いと思っています
自分の死後は「直葬」にしていただき。
火葬後は骨を粉砕してパウダー(粉)にしていただき、
海に散骨もしくは土に埋めて微生物のエサにしてくれれば良いです。
ちなみに遺骨は適切な処理方法があり自分で勝手きに処理することは出来ません、
以下の方法
遺骨を処分せざるを得なくなった場合や遺骨の処分方法
①火葬場で遺骨の引き取りを拒否する
②散骨する
③合祀墓に埋葬する
④樹木葬に埋葬する
⑤納骨堂で永代供養してもらう
火葬場にて遺骨の引き取り拒否はさすがに気がひけるぞ、、、
樹木葬は注目されているけど、
確か年間費用やらが掛かるところもあるので、
そうゆうのも残さされた遺族に負担させるのも悪いので、
自分としてはパスしたいところです。
「お墓」の在り方も、
最近では見直し傾向の記事を良く目にするようになったので、
先に取り上げた無縁墓問題も深刻化すると思うので、
石材店には悪いけど墓石文化は廃れていくだろうと思います。
我が家では墓地の敷地は確保してありますが墓石は建っておらず、
そう遠くない未来にクソ親父が先行で亡くなると予想しているのですが、
墓石を建立する気がないのですよね、
煉瓦1つに苗字を油性マジックで書いて置いておこうと思ってます。
『煉瓦=墓石(仮)』
良いと思ってます。
亡くなった家族は写真1枚でもあれば良いです。