タバコクレーム、2日後
【過去ブログ】
喫煙クレームをいれてから2日経過、
我が家の近くの喫煙スペースは要望通り撤去されていた。
屋外でタバコを吸う輩はいなくなったと思ったら、
数人だけ遠く離れた場所で喫煙しているのを何人か見掛ける。
よーく見ると煙が見えない、おそらく『電子タバコ』だと思われる。
状況を察するに、
電子タバコのみ屋外での喫煙を認め、目に見えて煙を発生させる紙式タバコは屋外での喫煙を禁止にした模様です。
捉え方は色々あるけど、
例え『電子タバコであろうと屋外での喫煙行為は変わらないと思う、煙が見えにくくなっただだけで少量でも煙は出ていることに変わりはない、それに紙式よりも加熱式は副流煙やら何やらが極悪との見解がある』と言われている。
会社としては「煙を見えないようにした」「住宅街から離れた場所での電子タバコならば喫煙可」が最大限の措置だったようです。
これでは「ぎり再クレームを入れない及第点レベル」ですね、こんな浅はかな考えだけでは周辺住民への配慮が足らないんじゃねぇか?
ポイントは『電子タバコであろうとタバコを吸っている行為はかわらない事実』というとこと、煙を無くせば良いってものじゃない、電子であろうと屋外での喫煙自体無くさないと根本的な解決にはならないのでは?
以上が今回のクレームに対しての『最低限の解決措置』だと思うけどね!
クレーム対応体験談
上記の見解が数々のクレーマーを相手にした自分の考えです。
まず上記ぐらいのことを「激怒した人間」は考えていると思わなければいけない、
酷いのになると屋外に人を見掛けただけでクレーム入れてくるようになります。
もうね、クレーム入れて来る相手先の神経がさらに敏感になってしまうので、ちょっとした行為だけでも癪に障るようになるのです。
クレーム処理って言うのは徹底的に思いつくことを全て上げて都度潰し、相手がぐうの音も出ないぐらい満足するように取り組まないと終わらないものなのです。
中途半端な対応では「火にガソリンをぶち込む行為」と同じ、怒りをさらに増長・爆発を引き起こしてしまうことになります。
「そこまでやる必要あるのか?」
と思うかもしれませんが、今回のタバコの煙は周辺への配慮が完全に無かった「完全な落度」であります。
責任者の「認識の甘さ」「社員を放任し過ぎ」であり、ただでさえ世間から忌み嫌われているタバコへの認識不足は有り得ないレベルです。というか屋外での喫煙を可能にしていること事態がもはや時代遅れ。
次に「社員の喫煙する権利はどうなのよ?」となるのですが、正直、いま時代では会社内に「分煙室を設置」ぐらいの裁量をやらないとダメです。これは当たり前レベル。頭のキレる企業はそこら辺は指摘が来る前から既に理解し設置してます。
最後に
クレーム処理を長年やり過ぎて自分の頭もすっかり「クレーム脳」と化してしまったようです。タチの悪い人間なったものよ。
近所では割と真面目な会社だと思っていたのですけどね、今回の件で「言われないと動かない気が回らない会社」というイメージに覆りました。
しかし、
まだ完全に科学実証されていないけど前評判が既に良くない「電子タバコ」、
様々な識者の意見を調べてみたところ「健康に悪い」「体に確実に害がある」「手を出さない方が良い」という意見だらけ、
それらの意見が強いのに電子にしてでもタバコを吸い続けたいのか?もうこうなると合法なんちゃらみたいなものと変わらないのでは?ニコチン中毒恐るべしです。
体の健康の為にも『禁煙』は良いですよ!